昨日は、診療が終わって「矯正の説明」をしました。お父さん、お母さん、本人、妹です。事前に歯形の模型を手渡してあります。こちらで準備するものは、歯形の診断結果、横向きレントゲン(セファロ)の診断結果、類似症例のプリントアウト、使用予定の装置の模型、計画書、見積書です。
説明開始!!上手な質問をするのが、上手な説明のしかたと言います。治療の説明に当てはまるかどうかは別として、お話の中で「何か質問は?」「どう感じます?」と言葉を挟むようになりました。
完璧な説明はありません。患者さんにとって抜けてることが必ずあるはずです。ぜひ「質問」して下さい。昨日も最後のほうで、お母さんから
「怪我はしませんか?」
「怪我」と言う単語が、説明にはありませんでした。下の画像は、昨日の患者さんのものではありません。受け口を直す「舌側孤線装置」と言うものです。