小児歯科 はじめに

小児歯科 はじめに

都城の歯医者 土持歯科クリニックの小児歯科治療についてご説明します。

一口に小児歯科と言っても、子供さんのお口のなかは変化していきます。
6ヶ月で初めて下の前歯が生えてきて、3歳前後に乳歯が全部生えてきます。
数え方は、ABCDE上下で20本です。

小学校に上がる頃に,奥から最初の大人の奥歯が、上下前歯が乳歯から大人の歯に生え変わります。初めての経験です。

小学校1年生から6年生までに,あちこち乳歯が大人の歯に代わっていきます。
大人の歯と子供の歯が混ざり合ってる時期です。混合歯列期と言います。

小学6年生でほぼ大人の歯に生え変わっていると思います。1番から6番まで上下で合わせて24本。
その後,個人差はありますが,7番目の歯が一番後から生えてきて終わりです。
全部で28本です(親知らずは除く)

このように,その時期で治療に対する対応が違います。タイミングは個人差があります。
顔つきや性格など個性もあります。と言う事は、、

タイミングと個性で処置が違います。
安心出来る例を挙げます。

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最終的には,大人の歯に虫歯が無くて,良い歯並び、健全な噛み合わせを獲得する事が目標です。
顔や姿勢、ご両親の歯並び、生活態度、元気具合、レントゲンや模型分析など資料を元に大丈夫の確率が高いと診断しました。

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個人差の範囲で,健全であれば良いと思っています。
ここで無理やり治療をしても良い結果は得られないと思っています。

大人の歯並びが健全になると診査診断しています。

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虫歯 歯並び 噛み合わせ 全てが個人差の範囲で健康になれるように治療方針を考えています。不必要に脅かして、不安をあおるのが歯科治療か?

解決策の提示があってこその治療だと思います。

知識は無いのも困りますが,振り回されるのも考えものです。

知識は利用する物だと思っています。常識と考えられてる方針と少しだけ当院の方針は違うかな?と思っていますが。

個性に合わして、利用はしやすいと思っています。