患者さんは何を伝えたいのでしょう?「つらい」の中身は複雑です。お二人の患者さんから同じような、訴えを聞きます。チェアーサイドのモニターには「ホンとは怖い家庭の医学」の顎関節症のビデオが流れています。 さて、何でもお話して…
春は顎関節症の季節です。環境が変わってストレスが変化します。でも大丈夫!!
春になると色々環境が変わります。子供大人を問いません。小学校の検診に行きました。「顎が痛い」と訴える児童が少なからずいました。本当に一昔なら考えられなかったことです。 「痛み」は生活を変えます。性格を変えます。お口は生き…
顎関節症と矯正 米国(AAOP)の線引き4ラストです。
最後の一つは、片噛みです。左右どちらかが、上下の歯の噛み合わせがずれている場合です。歯の役目は「食物を粉々にする」です。片一方しか噛める状態でなければ、当然顎関節や、それを動かす筋肉、身体にも差しさわりが出るでしょう。 …
顎関節と矯正 米国の線引きパート3
噛み合わせたときに、スライドする量が4ミリ以上のケースです。歯科医的に書くとCOとCRのずれが4ミリということになります。 お口をそーと閉じてみてください。最初のどっかに「コツン」と当たる人はいませんか?ぐっとかみ締める…
顎関節症と矯正 米国(AAOP)の線引き パート2
前回の続きです。ご存知のように極端な訴訟社会のアメリカでは、善意さえも気をつけなくてはいけません。それでも、歯科の臨床を真面目にやっていくと、「これは早めに手を打てば~」と感じるものがあります。虫歯や歯槽膿漏などは意見が…
予防という名の矯正 未来に何が起きるのか?アメリカの線引きをご紹介。
見た目のために行うのが「矯正」というイメージです。見た目には当然機能も付いていかなくてはいけません。歯は、噛んで何ぼです。噛むことが、健康に身体に与える影響は、皆さんうすうす感じているはずです。少しづつアメリカの「顎関節…